何とかずれずに切れました。左右両端は既に直角にしてあります。それを下にして2枚を合わせ、フライスで直角に削ろうという算段です。
t3の真鍮敷板を置いて2枚を背中合わせにバイスに挟みました。バイスを軽く締めて、プラハンマーで叩いてしっかり締めました。
φ4の2枚刃エンドミルで削ります。工作本の通り、ワークの板幅の奥半分を左方向に送り、手前半分を右方向に送りました。これで両側ダウンカットになって、バリが出ません。
簡易フライスなのでZ軸方向に0.3mm程の切削量でも刃や軸が鳴り、躯体が震えます。0.1mm前後で何度も繰り返し削り、静かに刃が削るところを探って見ました。大体0.2mmくらい丁度いい感じです。送りもゆっくりなほど良さそうでした。
きれいに削れました。表面の銀色が眩しいです。