4枚を重ねて、直角の出た角でスコヤを当てます。上から千枚通しで押さえて、バーナーで熱します。周囲にコテでハンダを流します。 すきまがあったので、再度熱して重しをしました。
ハンダメッキが終わりました。初めはコテ先でハンダをこね回していました。 コテ先をワークに置いてしばらく温めてから延ばすとスムーズでした。
板を張り合わせて切り出します。まず1枚目の板にハンダメッキをします。ワークにフラックスを塗り、ハンダを乗せます。 大きなこて先のこてで、ワークを温めて、ハンダが溶けたら延ばして全体に回します。 全体にハンダが回ったら、コテ先をワークに乗せたま…
材料を切り出します。t0.8真鍮板です。万力切りですが糸鋸が踊って大失敗。糸鋸刃は♯1を使いました。スコスコ切れたので安心して、角度を疎かにした結果です。 幸い切り込んだところが直角に切り落とす部分だったので助かりました。ワークの長辺の一辺を定盤…
これまで使っていた治具です。動輪を左右の木ねじにかけた輪ゴムで止めて、奥と手前の板で位相を合わせていました。輪ゴムが溶けて貼り付いてしまって、奥の直角板も外れています。 しっかりしたものを作ることにします。工作本『続蒸気を作ろう』に紹介され…
できました。 近づいてみれば歪なところもありますが、まあいいかな。これでクランクは終わり、次は動輪へ行きます。位相合わせ治具作りも待ってます。
φ0.6のエンドミルを使っています。細いのですこーしずつ削っています。 エンドミルを上に上げてから、テーブルを横に動かして治具をつけ外しします。この手順を誤ると逆に進めてワークを傷つけたり、エンドミルを折ったりします。 エンドミルが細いので、こ…
センタードリルで揉みつけます。キリを2mm、3.5mm、6mm、と段々太くしてφ6の穴を開けました。深さは2mm位です。外径を少し削りました。 突っ切りで切り落とします。t2ほどのリングができました。これが鍔になります。8mmくらいの太いキリでバリを取りました…
パイプができました。外径6内径3です。 鍔はφ10から作ります。幸運にもML210のコレットチャックの最大把持径がφ10でした。三つ爪チャックに交換しなくてよいので、楽です。 ここで時間になりました。
φ3シャンクのエンドミルを、φ6のコレットチャックに把持するために、スリーブを作ります。 φ6、φ5、φ4のパイプを重ねて、内径3外径6のパイプにします。まず、φ5とφ6のパイプをハンダづけします。φ5のパイプの外側にハンダめっきをしてφ6に差し込んで熱します…
内径3外径4、内径4外径5、内径5外径6、の3つのパイプを重ねて内径3外径6のパイプをつくります。 旋盤でφ6の真鍮棒にφ3の孔を20mm開けて作るのとどちらが良いでしょうか。パイプの方が芯が出るかな?と単純に考えました。 適当な長さに切って、卓上ボール盤に…
0.6のエンドミルが届きました。ところがシャンクがφ3で、φ4のスリーブでは咥えられません。またスリーブを作るようです。とほほ。
やらかしました。ほんの少しエンドミルを進めたら車軸側の孔を破ってしまいました。これで一組ボツです。 気を取り直し、別の一組を取り出しました。ハンダを外して表裏を磨きます。 クランク側にM1.4タップを立てます。 ニッパで周囲を切り落とします。 治…
つぎのロットの4枚です。クランク孔にM1.4のネジを切ります。 削り過ぎに注意しで削ります。φ2のエンドミルを使っています。φ1をまた折ってしまい、今はこれが最小径です。 まあまあ、いい形に削れます。あと3枚。
車軸側を削ります。 クランク側を削ります。うまくいきます。 そこでφ1のエンドミルを折りました。φ2のエンドミルに替えても削れます。 残念一個だけ車軸側の孔が切れてしまいました。まだワークはあります。もう1組挑戦します。
治具は完成しました。ワークをしっかり保持して外形削りができます。加熱も不要です。クランクピン孔と車軸孔の2カ所を、治具の裏表で切削できるのも便利です。 それなりに外形は削れます。くびれの部分は練習が必要です。 このワークを完成品にします。t6…
少しずつでも形になってきました。上が成功例で下が練習です。いろいろ考えた結果、以下のようにしました。 ①土台となる真鍮棒の平面に、中心に軸孔、クランク孔に合ったピンを立てる。 ②反対側の穴をM1.4でねじ止めする。 クランクピン孔側の治具から作りま…
改めて考えました。これだと軸側に合わせてクランク側(中心)も嵩上げしないと水平が保てません。水平を保つなら平面において、切削部を掘り下げれば良い訳です。 そこに考え至るまでに、中心穴用の嵩上げと中心ピンを旋削していました。 台座にはまる側にM…
軸穴の位置に、M1.4外径2のスリーブをハンダづけしました。これでは外径2の意味がありません。 M1.4の平ネジをはめて、熱しつつピンセットで持ち上げて、段差を作りました。これで軸穴がはまり、ネジ止めできます。
中心から2.5mmの位置に止め穴を開けます。φ1です。 反対側も同様にしました。こちらもφ1で開けて、φ2のキリで拡げました。 エンドミルで周囲を掘ります。 2mmの穴に2mmのタップは切れません。穴を開けてから気づきました。外径2内径1.5のパイプを差し込んで…
土台が短いと、バイスのアゴから土台を出すために羊羹が要ります。土台から作り直すのも面倒なのでこのまま作ります。 バイスをロータリーテーブルに替えます。 三つ爪チャックを旋盤から外します。 ロータリーテーブルに移植します。そこで家族に呼ばれて終…
棒で保持してワークを回転させる方法では、エンドミルの力に負けてワークが回ってしまいます。 「ミニ旋盤を使いこなす本」には、ワークも面板に固定して、ロータリーテーブルで回転させるように書かれています。 治具の土台にワークの一方の孔をねじ止めし…
太い方の土台の裏側を削ります。裏にもφ1の穴を開けてありました。 M1.4のねじを切り、小さい方の治具のネジを移しました。ロックタイトで止めました。 こんなふうになりました。棒がもっと長ければバイスのアゴからはみ出すので、羊羹は不要になりますね。
ワークが曲がってしまうのは溝が深かったので、溝を少し埋めればどうでしょう。 φ0.3真鍮線を磨いて差しました。 ハンダづけして、極細角ヤスリで削って、ワークがはまるようにしました。 固くはまりました。 あれれ、やっぱり曲がってしまいます。車軸側が…
クランク側の治具も改造します。表面を平らに均します。 突っ切りが切れないので、グラインダーで削り、オイルストーンで磨きました。きれいに削れました。 もともとのM1.4穴が深く開いていたので、4mmのネジをねじ込みました。ロックタイトで止めました。 …
裏に出たネジを切り落としました。 治具にはめてみます。こんな感じです。設計通りに作れました。 上から見るとこんな感じ。 棒がエンドミルの軸にあたるので、5mmくらいで切り落としました。棒の中心にセンタードリルで中心穴を揉みつけました。 中心穴をガ…
旋盤から三つ爪スクロールチャックを外し、ロータリーテーブルに付け替えました。 角棒両端にワークをネジ止めしました。M1.4の方が長すぎました。そこで出勤時刻。
車軸側はφ2で、M2のネジで止めます。ワークの車軸孔にM2の4mmネジは少し固くはまります。治具の下孔はφ1で開けました。 φ1の孔を1.6まで広げます。 M2でネジを切りました。 治具の棒の試作品ができました。ここで妻からLINEです。行かなきゃ。
テーブルドリルでφ1の孔を開けました。 M1.4のタップを立てます。これでクランク側ができました。車軸側も作ります。角棒の反対側を使いました。 2本刃糸鋸でスリットを入れます。 少し浅かったようです。 これでちょうど良さそうです。 端から1.5の位置で…
2本挟んでスリットを切ってみます。今回は失敗に備えて別に練習材を用意してみました。 きれいに切れました。ワークを挟むとぴったり0.6ではまります。 上からみるとこんな具合です。クランク孔位置でφ1の孔を開ければこのまま使えますね。そこで時間一杯。