こういち工作記

忘れる工作者の備忘録

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Bタンク232 位相合わせ治具 完成

パーツが出揃いました。φ3の孔は2.9のキリで開けていましたのでφ3の棒にはキツくて通りません。φ3のリーマーでさらって通しました。 できました。 横はこんな感じ。 裏も同じです。板の幅を広げた一方、直角の頂点位置は元設計のままでしたから、右寄りにな…

Bタンク231 位相合わせ治具17

φ3のアルミ棒を刺して、ワッシャとワークをハンダ付けしました。極細ハンダを巻いてフラックスを塗り、コテを当てます。しばらく待つとハンダが光って流れていきます。全周にハンダが光ったらコテを離します。 アルミ棒を抜きます。バイスに挟んでボール盤に…

Bタンク230 位相合わせ治具16

全くパーツ作りだけに目が行っていました。スペーサーは長さが揃ってシャフトにぴったり通せればよいので、径はまちまちでよいのです。 さらに長さを変えれば異ゲージの動輪でも使えるわけですね。 削り過ぎたワークは長さ4mm位なので、内径3、t0.5のワッシ…

Bタンク229 位相合わせ治具15

削りすぎました。一気に0.8mmくらい削ったら、失敗しました。 でもこの工法でニコイチにできます。先日失敗したもう一個を繋ぎます。 外径を揃えます。 できました。次は突っ切りで長さ5mmに切ります。

Bタンク228 位相合わせ治具14

突っ切りのバイトをワークの端面に当てます。 縦送りのダイヤルリングを0に合わせます。奥方向に回すとすぐ動くように、バックラッシュをなくしておくので、手前のハンドルを押さえつつリングを回しました。 0.7mm削ってみます。バイトを横送りでワークから…

Bタンク227 位相合わせ治具13

幅5mmのスペーサーがあと4つ必要です。端材の長さはまちまちなので、この中から4つを5mmに揃えます。 そこでまた課題です。旋盤ML210のコレットチャックはφ6の次はφ8で、直接くわえられません。ヤトイが必要です。外径8内径7と外径10内径8のパイプを使って作…

Bタンク226 位相合わせ治具12

ご助言を頂き、プレスでアルミ棒を抜きました。アルミ棒を糸鋸で切り落とし、ワークを一つずつにします。ボール盤のチャックにφ2くらいの鉄棒をくわえて押します。 結構抵抗がありましたが、抜けました。K様ありがとうございます。 さて、やり直します。新し…

Bタンク225 位相合わせ治具11

何を作った欠片なのか、φ3の孔が開いたφ6の真鍮棒が5mm程度の長さで端材になってました。これを使ってスペーサーにします。 中央のスペーサーは11mm幅なので、2個を繋いで作ります。アルミのφ3棒を差し込んで合わせようとしたら、あらら途中でキツくなって曲…

Bタンク224 位相合わせ治具10

センタードリルで揉みつけます。径はφ0.5です。 φ2.5のキリで穴を開けます。深さは5.5mmくらい。下穴は開けませんでした。 カッター刃の突っ切りで5mm幅に切り落とします。ローレットの角で指を切るので、角は手バイトで落としました。 縦送りで長さを見なが…

Bタンク223 位相合わせ治具9

オリジナルのローレット棒はφ6ですが、生憎使い切ってしまいました。φ8があるので、それで代用します。小型旋盤ML210のコレットチャックにφ8がありぴったりはまります。 センタードリルでもみつけて、下穴を開けて、φ2.5の穴を開け、M3のネジを切ります。そ…

Bタンク222 位相合わせ治具8

設計より2mm幅広になりました。新たにケガくので青竹を塗りました。 ワークを45度傾けてバイスに把持するので、その羊羹を作りました。t1の板から寸法は30mm四方くらいです。 こんな感じで使いました。バイスを軽く締めます。小さなプラハンマーで叩いて治具…

Bタンク222 位相合わせ治具8

Z方向に少しずつ送って、なるべくアップカットで削りました。 直角が出ました。そして、今日は早く出るよ!と声かけがありました。

Bタンク221 位相合わせ治具7

短辺も水平が出ました。 フライス盤のロータリーテーブルを外し、バイスに換えました。水平が出ている方を下にしてバイスに挟みます。 Φ3のエンドミルを使います。もっと太いものもあるのですが、手近なものを使いました。スイッチを入れようとしたら、後ろ…