こういち工作記

忘れる工作者の備忘録

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Bタンク202 再クランク92

改めて考えました。これだと軸側に合わせてクランク側(中心)も嵩上げしないと水平が保てません。水平を保つなら平面において、切削部を掘り下げれば良い訳です。 そこに考え至るまでに、中心穴用の嵩上げと中心ピンを旋削していました。 台座にはまる側にM…

Bタンク201 再クランク91

軸穴の位置に、M1.4外径2のスリーブをハンダづけしました。これでは外径2の意味がありません。 M1.4の平ネジをはめて、熱しつつピンセットで持ち上げて、段差を作りました。これで軸穴がはまり、ネジ止めできます。

Bタンク200 再クランク90

中心から2.5mmの位置に止め穴を開けます。φ1です。 反対側も同様にしました。こちらもφ1で開けて、φ2のキリで拡げました。 エンドミルで周囲を掘ります。 2mmの穴に2mmのタップは切れません。穴を開けてから気づきました。外径2内径1.5のパイプを差し込んで…

Bタンク199 再クランク89

土台が短いと、バイスのアゴから土台を出すために羊羹が要ります。土台から作り直すのも面倒なのでこのまま作ります。 バイスをロータリーテーブルに替えます。 三つ爪チャックを旋盤から外します。 ロータリーテーブルに移植します。そこで家族に呼ばれて終…

Bタンク198 再クランク88

棒で保持してワークを回転させる方法では、エンドミルの力に負けてワークが回ってしまいます。 「ミニ旋盤を使いこなす本」には、ワークも面板に固定して、ロータリーテーブルで回転させるように書かれています。 治具の土台にワークの一方の孔をねじ止めし…

Bタンク197 再クランク87

太い方の土台の裏側を削ります。裏にもφ1の穴を開けてありました。 M1.4のねじを切り、小さい方の治具のネジを移しました。ロックタイトで止めました。 こんなふうになりました。棒がもっと長ければバイスのアゴからはみ出すので、羊羹は不要になりますね。

Bタンク196 再クランク86

ワークが曲がってしまうのは溝が深かったので、溝を少し埋めればどうでしょう。 φ0.3真鍮線を磨いて差しました。 ハンダづけして、極細角ヤスリで削って、ワークがはまるようにしました。 固くはまりました。 あれれ、やっぱり曲がってしまいます。車軸側が…

Bタンク195 再クランク85

クランク側の治具も改造します。表面を平らに均します。 突っ切りが切れないので、グラインダーで削り、オイルストーンで磨きました。きれいに削れました。 もともとのM1.4穴が深く開いていたので、4mmのネジをねじ込みました。ロックタイトで止めました。 …

Bタンク194 再クランク84

裏に出たネジを切り落としました。 治具にはめてみます。こんな感じです。設計通りに作れました。 上から見るとこんな感じ。 棒がエンドミルの軸にあたるので、5mmくらいで切り落としました。棒の中心にセンタードリルで中心穴を揉みつけました。 中心穴をガ…

Bタンク193 再クランク83

旋盤から三つ爪スクロールチャックを外し、ロータリーテーブルに付け替えました。 角棒両端にワークをネジ止めしました。M1.4の方が長すぎました。そこで出勤時刻。

Bタンク192 再クランク82

車軸側はφ2で、M2のネジで止めます。ワークの車軸孔にM2の4mmネジは少し固くはまります。治具の下孔はφ1で開けました。 φ1の孔を1.6まで広げます。 M2でネジを切りました。 治具の棒の試作品ができました。ここで妻からLINEです。行かなきゃ。

Bタンク191 再クランク81

テーブルドリルでφ1の孔を開けました。 M1.4のタップを立てます。これでクランク側ができました。車軸側も作ります。角棒の反対側を使いました。 2本刃糸鋸でスリットを入れます。 少し浅かったようです。 これでちょうど良さそうです。 端から1.5の位置で…

Bタンク190 再クランク80

2本挟んでスリットを切ってみます。今回は失敗に備えて別に練習材を用意してみました。 きれいに切れました。ワークを挟むとぴったり0.6ではまります。 上からみるとこんな具合です。クランク孔位置でφ1の孔を開ければこのまま使えますね。そこで時間一杯。

Bタンク189 再クランク79

いさみやのバイスに小さなパーツを把持するには、小さな羊羹が便利です。t3×6のフラットバーで一つ作ってありましたが、今回は3×3角材なのでそれを使うと抜けません。そこでt2×6のフラットバーからもう一つ作りました。マジックで厚みを書いて、クリアを吹き…

Bタン188 再クランク78

バイトが研げてなくて、むりに進めてこんなことになりました。 グラインダーで削って、オイルストーンで研ぎました。きれいに削れますが、送りは少しずつにしました。 きれいになりました。 φ2真鍮棒を30mmほど切り出しました。 先程の土台にセンタドリルで…

Bタンク187 再クランク77

新しい治具を作るには、φ15の土台を削り直す必要があります。それには、3つ爪チャックをロータリーテーブルから旋盤に移さねばなりません。旋盤にはコレットチャックが付いていて、段付きネジが途中です。 そこで段付き止めネジを作っておくことにしました。…

Bタンク186 再クランク76

バイト削りの方法を確かめるのに、久島諦三さんの『ミニ旋盤を使いこなす本』を読みました。 そこにロッド端の切削方法が説明されているのを見つけました。 宇宙旅行ではないのだから、毎回加熱して工作するのもどうかと思っていました。この治具ではワーク…

Bタンク185 再クランク75

φ3の真鍮棒をφ2で0.6mm、φ1.4で2mmに段付きにしました。φ1.4のところにM1.4のネジを切ります。すんなりできました。ダイスを裏返して根本まで切りました。 いい感じにできました。しかし、治具につけるとワークが回ります。φ2の部分が長かったようです。 ワ…

Bタンク184 再クランク74

エコーさんで真鍮棒材を買いました。φ2とφ3の真鍮棒や、t2×8のフラットバー、3×3の角棒です。長尺なので引き出しに入るように切りました。マスキングテープを巻いて、その中心を糸鋸で切りました。アンチロープ#4/0の刃を使いました。 切れました。テープを…

Bタンク183 再クランク73

削り直しましたが、ワークよりネジ部が少し低い程度が締まりやすいと思いますが、低すぎたかもしれません。

Bタンク182 再クランク72

止めネジの削り直し。ワークをはめてみています。 右にはみ出したところを削り落として、段付きの部分は良さそうです。

Bタンク181 再クランク71

ワークを止めネジで止めようとしたら、軸孔にぴったりはまりません。よく見ると段に削り残しがありました。 旋盤のコレットチャックに咥えて、カッター刃の突っ切りでほんの少し当ててならしました。すると差し込んでいたネジが飛んで、そこまでに。