こういち工作記

忘れる工作者の備忘録

Bタンク108 鵜呑みの水平さん

 定盤は手間の一枚です。いさみやさんのものです。奥はガラス板。

 いさみやさんのはt8くらい。

 ガラス板はt5くらいです。もともとペーパー車体を切るためにガラス屋さんで端材を磨いてもらったものです。ペーパーを貼っていますが、これは平面の水平は疑わしいですね。

 いさみやさんの定盤はこれまでハイトゲージ のケガキに多用してきましたが、15年経ってサビも浮いていますから、多分正確ではないでしょう。道具の平面を鵜呑みにしています。

 石や鋳鉄製などの本格的な定盤は、持ってないのです。ハイトゲージ やブロックなどがあるのに、片手落ちですね。探してみます。予算も1万円前後なのです。

 敷板はフライスの面は水平でした。左右の端面が曲がっていたのです。この写真でも右端は斜めですね。

 端面を削りました。アップカットで切削しました。きれいに切れます。φ6、4枚刃のエンドミルを使いました。

 教えて頂いたように100番の耐水ペーパーを定盤に敷いて削ってみました。軽く持って数回擦ったところ、表面がきれいになりました。これまでは600番とか400番という細かい番手のものをガラス板に貼っていましたが、このくらいが良いのですね。r様、ありがとうございます。

 端面も削りました。辺のバリも取れます。

  やりました!変な表現ですが、きれいに光は漏れません。