センタードリルで揉みつけます。キリを2mm、3.5mm、6mm、と段々太くしてφ6の穴を開けました。深さは2mm位です。外径を少し削りました。
突っ切りで切り落とします。t2ほどのリングができました。これが鍔になります。8mmくらいの太いキリでバリを取りました。
本体にするりとはまります。
極細ハンダを巻きつけて、フラックスを塗ります。下になる端面にも塗っておきました。
ハンダのない上の方をバーナーで熱します。しばらくしてハンダが溶けます。銀色にキラリと光った輪ができたら火を止めます。
フライスのコレットにはめて回し、鍔の裏に出たハンダをキサゲで削り落としました。
端面もヤスリをかけて、形ができました。でも、これではコレットに把持してもエンドミルは把持できません。スリットを入れて締められるようにします。
一箇所だけ縦に切り込みを入れます。♯1の糸鋸刃を使いました。なかなか厚みがあり、刃も鈍っていて、15分くらいかけて切りました。
できました。
φ3のシャンクのエンドミルが、φ6のコレットにスリーブを介して把持できました。
早速クランクへ。やっぱり半径が細い分細かに切れていく感じです。送りを少しにして、折らないように気をつけます。