クランクピン側の外形を削ります。軸孔側を掴んで回しますが、このままではやりにくいです。軸孔側に把手をつけます。
洋白板の切り屑から、t6程度のものを探しました。300番のヤスリをかけて、フラックスを塗りハンダを流して、ハンダメッキします。
同じ厚みの板を反対側にも用意して、クランクを乗せます。軸孔側の中心に把手を置いて、ハンダを溶かします。押さえが役立ちます。
できました。これでクランクピン孔側の外形削りができます。
まずは軸から離れた位置で一度削りました。向かって右側、軸孔側を削った際の把持部が取れます。
ここまで軸に近づけました。このとき、把手が回転に巻き込まれて、ちょっと削りすぎました。
歪になりましたが、とりあえず一つ完成です。軸側ははめこんだだけで、位相合わせをしてからハンダで止めます。