孔あけの際に穴の周囲に出るバリをとるのに、大きなドリルを用いていました。先輩から折れたセンタドリルで揉みつけて取ることを伺いました。これは便利そうです。
ローレット棒φ8を10mmほどに切ります。ローレット棒の切り端は尖っていて手を切るので、バイトで面取りしました。φ1のセンタドリルで揉みつけます。私の折れたセンタドリルはφ3なので、φ3のドリルで孔をあけました。精密な孔ではないので下孔なしにあけました。
ロックタイトで接着して完成です。φ3までの孔に使えます。
さて、クランク孔です。治具のネジがφ1.3と細かったので、穴のネジへのはまりが緩く、ワークをうまく挟めません。雄ネジを作り直します。φ2の棒です。旋盤でφ1.4に切削しました。真ん中が正しいもので、一番奥が失敗作です。太さの違いが分かります。