クランク孔の外形治具を作ります。外形はφ2です。
φ2の真鍮棒をφ1.4まで切削し、M1.4のネジを切りました。ダイスが小さくてホルダーがなく、手で揉み込みました。
もう一方はφ2の真鍮棒に1.4-0.3(ネジのピッチ)=1.1の穴を開けます。φ1のセンタドリルで揉みつけて、1.1のドリルで5mmほど掘りました。
タップを切って、ネジ側をはめると、治具の完成です。
ところがクランク孔にはM1.4ネジが既に切ってあり、治具のネジが通りません。
クランク孔のネジをタップでさらうと、とおりました。ネジ切りは外形削りの後にすればよかったです。