こういち工作記

忘れる工作者の備忘録

Bタンク25 一歩進んで…

シリンダー間隔とロッドとの

当たりを見ていた時に

第二動輪のバックゲージが

0.6ほど広がっているのに

気づきました。

 

直そうとタイヤを治具で押したら

タイヤだけが奥に動いてしまいます。

そこで軸抜き治具で引いたら

なんと輪芯が割れてしまいました。

長く取り組んだ第二動輪は

写真左下の無残な姿になりました。

 

再び引き出しを開け、

日光製圧入タイプ、

プレーン軸10.5スポーク車輪、

軸径2.0を探しました。

 

写真上のバックゲージ治具

入っているのが新製第二動輪です。

 

しかし、なぜバックゲージが

広かったのでしょう?

呑気にもよくこれまで

気づかなかったものです。

圧入タイプの車輪は

写真左のように、輪軸に

プラ?のカラーが付いています。

このカラーのつばが

バックゲージを広げていました。

ベアリング抑えのパイプを

その分引いてつけます。

バランスウエイトもクランクも

再利用です。

さらに、サイドロッドが思いの外薄く

ロッドピンはもっと短くしないと

クロスベッドに当たるでしょう。

まだまだ、下回りから離れられません。

下心がありすぎるからか…